フランス人が東京で考えた。-働き方・休み方-

フランス語会話学校エコールサンパのスタッフがライフスタイル、日本での生活を通して考えたことを、サンパに(sympa: 好意的に)本音で語ります。

夫婦の家事分担

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我が家は共働きで、家事はほぼ平等に分担しています。いつ誰が何をする、という明確な取り決めはありません。自然な流れで今の形に落ちつきました。妻は主に洗濯とアイロンがけを担当し、料理もよく作ってくれます。私は掃除と皿洗い、それと猫に餌をやること。週末は私が料理します。お気に入りのラジオ番組を聞きながら料理するのが大好きなんです。そのほか家のどこかが壊れたら私が日曜大工で直しますし、買い物は半々くらいの分担になっています。これで上手く行っていると思います。私がもうちょっと洗濯すべきかなとも思いますが、妻いわく、私にその方面のセンスがないそうです。

 

家事をおしえてくれたのは両親です。子供の頃から自分の部屋は自分で定期的に掃除していました。庭仕事と洗車も私の仕事でした。これらをやるとお小遣いがもらえました。そして実家を出る前に母からアイロンがけとキッシュの作りかたを教わりました。父はまめに料理する人でした。その影響で妻と暮らすようになってから、自然とこうなりました。

 

実家では皆、何かしらの役目がありました。父は母と同じように。祖父と祖母も平等に。祖父はあまり料理をしない人でしたが、その分それ以外の家事をやり、子どもの面倒を積極的にみてくれてました。週末は日曜大工や庭仕事をしていました。祖母は仕事が終わると料理をしたり子供の世話をしてくれました。両親は平日働いていたので、学校が終わってからの時間と水曜日(当時フランスの学校は水曜日がお休みでした)、僕と妹の面倒を見てくれたのは、ほとんど祖父母でした。

 

日本の家庭事情は私が育った環境とは違うと思います。全く別の「母からの影響」「父からの影響」もあるでしょう。もしそうした中で家事を頑張りすぎて苦しくなったら、まずは自分自身を喜ばせること。ちょっと幸せにしてあげることだと思います。それと以前、日本人男性の親友にこう忠告したことがあります。「この先ずっと彼女といたいなら、もっと彼女に優しくすること。美味しい料理を作ってあげること。もっと家事をやること。」でも残念ながら彼の耳には届かず、今彼は独身ですが....。

(Damien L エコールサンパ池袋校)