フランス人が東京で考えた。-働き方・休み方-

フランス語会話学校エコールサンパのスタッフがライフスタイル、日本での生活を通して考えたことを、サンパに(sympa: 好意的に)本音で語ります。

フランス人はみんなオシャレ?

f:id:ecolesympa:20180216174503j:plain

ファッションセンスというものは、生まれつき皆に備わっているわけではありません。少なくとも私の場合はそうでした。大半のフランス人男性と同じように、私も人並みのセンスを身につけるまでに時間がかかりました。それまでの私は、ピカソの作品の登場人物からオリジナリティーと才能を差し引いたような感じでした。

 

日本の男性は思春期の頃からユニフォームで過ごします。それを過ぎれば今度はビジネススーツを毎日のように着ます。フランスにはそれがない分、若いうちからイマジネーションが求められます。けれどもそれがすぐに、めざましい結果につながるわけではありません。そこからさらに時間をかけてセンスを培う場合もあれば、社会に出るタイミングで意識改革を迫られることもあります。

 

私が変わるきっかけは、パートナーとの出会いでした。それまでは着るものに完全に無頓着。朝クローゼットを開けて、最初に目にとまった服を着る。そんな具合でした。ショッピングアレルギーでしたので、持っているのは10年以上前の服ばかり。サイズ的にはだいたい合っているものの、流行遅れで半端な服だらけ。ちょっと想像してみて下さい。すごい絵です。

 

彼女からは様々な「指摘」を受けました。それも最初の頃はほとんど無視していました。しまいに彼女が私の服を買って来るようになりました。新しいシャツが何枚か加わり、パンツが加わり、私のクローゼットは徐々に生まれ変わっていきました。

 

厳しい、忘れがたい指摘もありました。次第に私の意識は少しずつ、控えめなリズムではありましたが、変わっていきました。彼女のアドバイスに耳を傾けるようになりました。自分なりに服を選ぶときに注意するようになりました。自分でも服を買うようになりました。そして今は、自分なりのこだわりをもって服を買い、毎朝着るものを選ぶときも、最低限の意識を向けることが習慣になりました。

 

あなたはどうですか?何を着るかは重要ですか?自分で服を選び、買っていますか?それとも私のように、頼れる専属アドバイザーがいますか?

(Rudy D エコールサンパ池袋校)